それでも、キミが好きなんだ




すると


「大丈夫か…?」


陸斗君が心配そうな表情で私に声をかけてきた。


…え…


「陸斗君…」


「いきなり倒れるから驚いた。」


「もしかして…陸斗君が。」


「ああ、俺が運んだ。」


「ご、ごめんね!」


「良いって。」



すると


――ガチャ。


…あ…


「美鈴ちゃん!」


「良かった、美鈴!」


浩太君と理世ちゃんが部屋に入って来た。




「はい、お水買ってきたよ。」


「あ、ありがとう!」


私は理世ちゃんに言う。


「いえいえ!」


理世ちゃんは笑って言う。


「みんな、心配かけてごめんね。」


私はみんなに言う。



すると


「バカ!」


――ビクッ。


陸斗君がいきなり私に言う。


り、陸斗君?