それでも、キミが好きなんだ




「美鈴ちゃん、いちごパフェとクレープお願いします!」


「あ、はい!」


私は浩太君に言われると、調理室へ行く。



調理室が隣で良かった。



さて、


そろそろ料理始めますか!







「キッシュお願い!」


「いちごパフェお願いします!」


「クレープまだ!?」


わっ…



人気があるのか、どんどん注文が来る。


「桜沢さん、クレープお願い!」


「は、はい!ただいま!」


かなりハードだぁ。



けど、楽しい!!


「お土産用のクッキー追加で!」


「はーい!」



たくさん頑張るよ!





そして


「美鈴、お疲れー。」


「お疲れ、理世ちゃん。」


一段落つくと、私は理世ちゃんと休む。



「都倉が落ち着いたから回ってきて良いって言ってたよ!」


「じゃあ、回ろ!」


「美鈴、休まなくて大丈夫?1番働いてたけど…」