それでも、キミが好きなんだ




けど、


確かにそうだよね。


練習して慣れるのが1番!



「ま、まず…キッシュ生地を作ります。」


声が震える。


だけど


私は集中して陸斗君に作り方を教えながらキッシュを作り始める。



陸斗君は黙ってずっと私の説明を聞いてくれてた。





そして


「できた!」


時間をかけて何とか完成した。



ちょっと時間かかったからメニューにするのは考えなきゃなぁ。


けど

初めてにしては良い感じかも。



「へぇ、美味そうだな。いただきます。」


陸斗君はキッシュを食べ始める。



「うん、美味い…。」


「本当?良かった!」


「これにパプリカがあると更に良いかもしれないな。」


「なるほど!参考にります。」


「桜沢、説明しながらの料理、良い感じだったぞ。あんな感じならみんなにも分かりやすいだろ。」


陸斗君は私に言う。


「本当?」


「ああ。」