それでも、キミが好きなんだ






「今日はたくさん発散した感じがするねぇ!」


たくさん遊び、たくさん歌うとすっかり夜。



あっという間だったなぁ。


けど、

久々に遊べて楽しかったなぁ。



「浩太君、今日はありがとう。楽しかった!」


私は浩太君に言う。



すると


「…良かった。」


「…へ?」


「美鈴ちゃん、最初…元気なかったからさ。」


…え…


陸斗君の事、考えてたのばれてたのかな。



「久々に美鈴ちゃんの笑顔…見たかったから。」


「浩太君…」


「俺、美鈴ちゃんにずっと会いたかったんだ。」


…え…


「浩太君…?」


真剣な表情…。


「俺、美鈴ちゃんが好きだ。」


…え…


浩太君が私を…?


「浩太君…」


「本当に好きなんだ。」


浩太君は切ない表情で言う。


「ごめん…私は浩太君の気持ちに答えてあげられないの…」