それでも、キミが好きなんだ




「ラーメン屋さん!?」


「駅前に出来たばかりで気になってたんだよな。」


「わ、私も気になってたんだ!」


「そっか。なら、良かった。ここにしようぜ。」


私は陸斗君とラーメン屋さんに行く。



「陸斗君、ラーメン初めてなんだっけ?」


「ああ。だから楽しみなんだ。」


陸斗君が言う。


陸斗君にはやっぱり何もかもが新しく見えるんだなぁ。



さすがお坊ちゃま。





「私は醤油にしようかな。陸斗君は?」


「俺も同じのにする。」


「あと、餃子も食べる?」


「餃子?」


「美味しいんだよ!」


「へぇ。食べてみたいな。」


「じゃあ、餃子も頼もうね。」


陸斗君には初めてな事たくさんなんだなぁ。





そして


「これがラーメンと餃子か。」


ラーメンと餃子が来ると陸斗君は不思議な表情で見つめる。



陸斗君、気に入ってくれると良いなぁ。