それでも、キミが好きなんだ






「美鈴、お父さんは寂しいぞ!」


「お父さん、泣かないの。」


駅まで泣きながら見送るお父さんにお母さんが言う。



お、お父さん。


「大丈夫だよ!また帰省するから。」


「美鈴ーっ。」


「お父さん。美鈴だって学校の皆に会えなくて寂しいんだから。」


お母さんが言う。



「そうだよな。美鈴が学校生活を楽しめる事はお父さんも嬉しい。寂しいけど、美鈴が幸せならお父さんは嬉しいぞ。」


「お父さん…」


「ちゃんと連絡するんだぞ。たくさん、思い出作るんだぞ。」


「う、うん!」


「そろそろ、電車来るわよ。」


お母さんが私に言う。


「お母さん、お土産とレシピありがとう!」


「いいえ。」


「お父さん、もう泣かないで。」


「あ、ああ。」



「クリームさん、また遊ぼうね。」


私はクリームさんに言う。



すると


クリームさんは私に飛び付く。