それでも、キミが好きなんだ




「二人は常識知らずのお金持ちだなぁ。」


浩太君が言う。



「悪いか?」


「何よ?」


「と、とにかく!花火買いに行こう!」


私はみんなに言う。



花火とか久々だなぁ。


小さな頃以来かも!






「楽しいな!」


「浩太、振り回すな!危ないだろ。」


浩太君は花火をつけるとかなりはしゃぐ。



けど


は、花火怖いなぁ。



激しい燃え方するし。


「美鈴の小さい花火だね?」


理世ちゃんが私に聞く。


「線香花火だよ!何か好きなんだぁ。」


「へぇ。綺麗だね。」


「うん!」


「俺にもくれるか?」


陸斗君が来て私に言う。


「あ、うん!はい。」


私は陸斗君に線香花火を渡す。



「俺も線香花火のが何か好きだな。」


陸斗君は線香花火をつけると言う。