それでも、キミが好きなんだ



「わっ…」


コーヒーカップ!



「これなら美鈴ちゃんも大丈夫でしょ?」


「は、はい!」


私達はコーヒーカップの列に並ぶ事に。



…あ…


「二人ずつみたいだから、私と陸斗。美鈴ちゃんと浩太で乗ろう!」


夏穂さんが言う。


「はい!」


やっぱり

仲良い二人を見てるのは本当に辛いなぁ。


「陸斗、楽しみだね!」


「コーヒーカップくらいで。ガキかよ。」


「えへへ!」


私は二人と同じ場所にいるのに、遠く感じる。



だって


友達と彼女は違うから。



陸斗君とどんなに仲良くなっても、友達と彼女は大きく違う。


何で私は陸斗君を好きになっちゃったんだろう。



「美鈴ちゃん、行こ!」


「う、うん!」


順番が来ると私達はコーヒーカップに乗り込む。



だけど


うっ…



コーヒーカップに乗り込み、ハンドルを回すとコーヒーカップが回り出す。