それでも、キミが好きなんだ




「ありがとう、これ…買って来るね!」


「うん!」


理世ちゃんは私にそう言うとドアを閉める。



すると


――ガチャ。


…あ…


――ドキッ。


陸斗君が出て来た。


り、陸斗君…似合いすぎ!


か、かなりカッコイイ。



「桜沢、どうだ?」


「す、すごくカッコイイと…思う。」


うっ…上手く見れないよ!



陸斗君の私服姿を見るのは初めてだから。


いつもと違う陸斗君にドキドキしちゃう。



「あの人、カッコイイ!」


「モデルさん?」


周りにいた女性店員さんが言う。



や、やっぱり


陸斗君はすごくカッコイイんだなぁ。



大人っぽいし、かなりお洒落だし。



「桜沢?」


「な、何?」


やばい!


見とれちゃうとこだった!



陸斗君に気持ち見透かされちゃう。