それでも、キミが好きなんだ




「へぇ。作ったら味見させてよ?」


「陸斗君、生クリームは平気なんだ?」


「まあな。無理なのはチョコレートケーキくらいだな。」


「じゃあ、シフォンケーキかショートケーキかな。」


「俺はショートケーキのが好きだな。苺たくさん乗ってるし。」


陸斗君がショートケーキ…



何だかイメージが…


「苺好きなんだ?」


「ああ。フルーツで1番好きだ。」


何か可愛い…。


「桜沢、なぜ笑う?」


「へ?」


「確かに周りからはらしくないって笑われるけどよ。」


「ご、ごめんね!私もフルーツで1番好きだよ、苺!」


「マジ?やっぱり、苺が1番だよな。」


「うん!苺のタルトとかも美味しいよね!」


「ああ。あと、アイスとか。」


「私、苺のアイス大好き!」


「俺も。」


陸斗君とは話が合うと嬉しいなぁ。


「じゃあ、苺たっぷりのショートケーキ作ろうかなぁ。」