それでも、キミが好きなんだ



だ、だめ。


期待したらだめだよ、私!



「あ!浩太、本屋寄って良いか?今日、新刊発売日だから。」


陸斗君が浩太君に言う。


「ああ!良いよ。」


私達は近くの本屋さんへ。



私もお菓子作りの本買わなきゃ。


たまには


お菓子も作ってみたいし。





「たくさんある!」


私は料理本コーナーへ。



やっぱりケーキ本格的に作ってみたいからケーキの本と…


あ、


節約メニューの料理本もある!



仕送りでやり繰りするの大変だからこれも買おう。


私は本二冊抱えると、レジに向かう。


すると



…あ…


私は小説コーナーで本をじーっと見つめてる陸斗君を見つけた。



「陸斗君、何買うの?」


私は陸斗君に聞く。


「ああ。これな。文庫版出たみたいだから。」


陸斗君は私に本を見せ、言う。