それでも、キミが好きなんだ






「へぇ。陸斗君と浩太君は中等部からずっと同じクラスなんだ。」


「うん!だから、一番仲良いんだよなー。」


「浩太、その言い方キモい。」


「何だよー!」


お昼ご飯を食べ終わると、私達は語る。



「高田ちゃんも高等部から編入組だよね?中学どこ?」


浩太君が理世ちゃんに聞く。


「あたしはM女。」


「超お嬢様学校じゃん!けど、高等部もあるよね?」


「女同士の関係が面倒だからやめたわ。」


…え…


「り、理世ちゃん…そうなの!?」


「美鈴は違うよ。他の女子みたいにネチネチしてないし、一緒にいて癒されるから特別。」


私が言うと理世ちゃんが笑って言う。


「り、理世ちゃん!」


良かった!


理世ちゃんにとっても、私は特別なんだぁ。



「美鈴ちゃんは実家は結構遠いんだっけ?」


浩太君が私に聞く。