「な、何でもないよ!けど、嫌な予感はしてたんだよねぇ。」
「嫌な予感?」
「美鈴ちゃん、障害物競争で活躍してたからさ。」
「い、言わないで!」
1番、失敗ばかりって意味で活躍したけど!
「美鈴ちゃんは可愛いからね。」
「か、可愛くないよ!」
「じゃあ、さっきの奴は?」
「か、軽い人なんだと思うけど…」
「やっぱり、美鈴ちゃんは鈍いんだなぁ。」
「へ?」
「と、とにかく!大丈夫だよ、美鈴ちゃんは俺が守ってやるから!」
…わ…
浩太君って…
本当に…
友達想いなんだなぁ。
「ありがとう!わ、私も浩太君に何かあったら頑張って助ける!友達だもん!」
「と、友達…。」
浩太君?
「い、いよいよ…午後の部かぁ。」
私は徒競走と綱引きだけ。
つまり
障害物競争と徒競走と綱引きしか参加してない。


