それでも、キミが好きなんだ




浩太君…?


「聞いた?都倉の噂。たくさんいた女友達と全然遊ばなくなったらしいよ?」


理世ちゃんが言う。


確か、さっき他の女の子達も言ってたかも…



「浩太君、何かあったのかな?大丈夫かな!?」


浩太君はいつもみんなと仲良く遊び回ってるのに。



「美鈴って鈍いよね?」


「へ?」


「まあ、美鈴は高山しか見えてないから…他の男子は関係ないのか。」


「理世ちゃん?」


「さて、あたしはリレーの練習あるから!」


「が、頑張ってね!」


「うん!」


理世ちゃんはリレーの練習へ。


一人になっちゃったなぁ。



もっと他の皆と仲良くなりたいけど…


難しいなぁ。



よ、よし!


私は携帯を開く。



お母さんにメールしよう。


今日は久々に体育大会に無事に出場できた特別な日だし!