それでも、キミが好きなんだ






「お疲れ。」


応援席に戻ると、陸斗君が言う。


「あ、ありがとう!」


「桜沢、頑張ったな。」


「うん!リラックスして出来た!ありがとう、陸斗君。」


「…え…」


陸斗君のおかげなんだ。



「美鈴、お昼食べよう!」


「あ、うん!」


もう、お昼ご飯か。


私は手作りのスポーツドリンクとお弁当を出す。



「わ…美鈴のお弁当、今日はちょっと違うね!」


「うん!力がつくようにおかずを工夫してみたんだ!」


「いいなぁ!」


「たくさん作ったから理世ちゃんも食べてね?」


「ありがとう!」


「俺にもちょうだい!」


浩太君が来て言う。


「うん!良いよ!」


「やった!美鈴ちゃんのお弁当、大好き!」


浩太君は笑って言う。


「ありがとう!」


喜んで貰えて嬉しいな。