それでも、キミが好きなんだ




「美鈴ちゃん、ビクビクしすぎーっ。大丈夫!私、美鈴ちゃんの事、ちゃんと応援するから。頑張って!」


夏穂さんが笑って言う。


な、夏穂さん…



「は、はい…」


「じゃあね!」


夏穂さんは二年生の列へ。



私の事、気遣かってくれた!


良い人!



やっぱり陸斗君と同じで優しい人だなぁ。



「余計、元気なくなってどうする。」


理世ちゃんが言う。


「り、理世ちゃん…」


「リラックスだよ、美鈴。」


「う、うん。」


が、頑張らないと。





「陸斗、最初の競技から出るのかよー。」


「ああ。一年生の参加する競技は全部参加だからな。」


陸斗君は浩太君と話してる。


す、すごい!



陸斗君はたくさん出るのに、緊張してない!


み、見習いたいなぁ。



私はすぐに緊張しちゃうからなぁ。