それでも、キミが好きなんだ




「さっきから俺の事見てるけど…何だよ?」


高山君が私に聞く。


「い、いえ…」


やっぱり怖い。


口調が!



「ごめんなさいね。桜沢さん、このノート…教室まで運んで貰える?」


「は、はい!」


職員室に着くと、私はノートを運ぶ。


結構たくさんあるなぁ。



けど


仕事をすれば体力つく気がするし。



最近は絶好調だからね。


前みたいにみんなに気遣われるのは嫌なんだ。



「じゃあ、先生。お願いします。」


「おい、高山!」


高山君は先生と話をすると私の元へ。


「何だよ、これ。」


「の、ノートです。」


「手伝う。」


「だ、大丈夫…」


「お前は何か心配だ。」


高山君はそう言うとノートを半分くらい、私から取る。


「あ、ありがと…」


良い人だ。