私も先生とメールとかしたいな…。


無理な話しだけどね。



「お前さ…」


「何?」


「ゃ、何でもねー」



私がボケーってしてると、涼太君から呼ばれた。

何か聞きたげそうだったみたい…

何だろ?



先生が、普通の…生徒とかなら普通にアドとか聞けて話せたんだろな。



先生と生徒って関係な時点で、私には実る恋とかじゃないんだよね。



「恋が出来てる涼太君が羨ましいよ」


「はぁ!?」



私が、肩に手を置くと涼太君のしかめっ面。



「清水、好きな人いんの!?」



あーぁ、私至らない事言っちゃった。


さっきの貸しはなしにしたげる。



申し訳なさそうに涼太君を見ると、さっきまでの拝んでた時とは正反対におもいっきし睨み付けられた。



先生は、所詮手の届かない存在。



私は、それが当たり前で恋してるはずなのに1人で凄く落ち込んだ。