「えっと…あの…」 私が焦っていると 「今朝隣歩いてたあの男だれ?」 また大和くんは話してきて 「男…?隣…?…陸のこと?」 「陸ってだれ?」 また冷たい声で言われたので 震えながら 「…り、陸は…弟っ…」 私が俯きながらいうと 「ごめん、怖がらせた、」 「…う、うん、こっちこそごめん」 というと大和くんは 私を抱き寄せた。