ふたりで顔を真っ赤にして立っていると 「蒼空王子、私どもはこれで・・・」 蒼空王子の執事さんがほほとわらって言った。 「そうですね、私達はお邪魔のようですね、お二人でごゆっくりと・・・うふふ。」 柚子さんがまたおしとやかに笑いながら言い2人でどこかへ行ってしまった。 「イチゴ姫、お庭の方へ行きませんか?」 「あ、はい!」 あたしは蒼空王子に連れられて綺麗な湖のある庭に行った。