「輝っ、それ以上言ったらブッ殺す!!!」


隼人くんのすごい剣幕に、輝くんは黙りこんじゃってるし。


状況がイマイチ飲み込めてない私がひたすらあたふたしてると、優也さんと恭也さんも、何か喋り始め出した。


「へえ~、隼人が言ってた子って、美月ちゃんだったんだ」


「すっげー偶然、だから隼人もあんな態度だったわけね、んっとにヘタレだな」




んんん!?
もっと大きな声でプリーズ!!

よく聞こえませんでしたけど。