君はいつも

「んでな、中学3年の夏ぐらいに

その付き合ってた俺の幼馴染が亡くなったんだよ」

「え?」

俺は一哉が言った言葉に戸惑いを隠せなかった。

「その女の子の名前は安藤 優って

言うんだけど、そいつ俺の幼馴染の

城嶋 純ってやつが亡くなってしばらく

学校来てなかったんだよ。

多分そいつだと思うんだけどな」

「え、その純ってやつの死因は?」

「それがまた話せば長げえんだよ」

「うん、教えてくれねえか?」