結果報告はしたほうがいいのは分かっていたが、多分大翔が何かしら行動を起こすだろう。


――あたしの出番じゃない


亜美はそのまま家に帰った。


そしてベッドに寝転がった。


そうしたら嫌でも考えてしまう。


「……やっぱりなぁ」


どうしても、考えてしまう。


そして選択も二つに一つ。