「顔色、戻ってきたな」 「…そう?」 「そろそろ動けるか?」 さっきよりは確かに気分良いかも…。 「うん…」 「あんまり動く乗り物は避けた方が良いよな…。お化け屋敷でも行くか」 え…。 直紀は「歩くだけだし」と言いパンフレットを広げた。 「ぁ、あたし、船がいい!」 「はぁ? 船って…お前、無理しすぎ。ここ、かなり揺れるって聞いたぞ」 だって…ここのお化け屋敷、かなり怖いって聞いたし…。