【完】愛する君と、



優…熱でおかしくなってる??

「熱…ある?」

「…わかんない」

「デコ、いい?」

優は小さく頷いた。

俺は自分の手を優の額に当てた。

…熱は、微妙だな。

微熱ってとこか。

まだ一緒にいたいけど…。

「優、微熱あるし、帰ろうぜ」

「ぇ、ぃゃ…」

「嫌じゃない。熱上がったらどうすんだ」

「…」

「顔色悪いし」

「熱は…違う、と思う。あたし、平熱高め、だから…」

「ふぅん。んでも、顔色悪いぜ?」

「…」

うぅん…。