【完】愛する君と、




「…ゆう?」

「ぁ、の…ありがと」

少し頬を赤く染めながら、優は小さくそう呟いた。

「じゃ、じゃあね!」

「…おぅ! メールしろよな!」

優は家へと駆け込んだ。



なんだ…あれ。


「…めっちゃ可愛いんだけど/」


俺は優の家の前で思わず座り込んだ。



「ヤベー…//」


君の事を知って行く度に、





君をどんどん好きになる──…