【完】愛する君と、




はぁ…しょうがねぇなぁ。


「ほら、優! 今すぐ起きないと、明日オムライスなしだぞー」


そう言うと、優はガバッと起きた。

「…小学生かよ…」

「んなっ?!///」

優は頬を少し染めながら、ムスッとしている。


「ククッ。優、そんなムクれてんな」

朝食を作りながら、椅子に座っている優に話しかける。

「ムクれてないもん」

「どこがっ」

俺が「ククッ」と笑うと、頬を赤くしながらギロリと睨んでくる。

全然怖くないのに。


「はい、おまたせ」

「? あれ…パン? 直紀、パン嫌いじゃなかった?」

「ぁー…」


そういえば言ってなかったっけ…?