「クリスマスプレゼントを買いにいくんなら、俺はいらない。ちゃん、優がR大に合格してくれたらそれでいいから」

「で、でも…」

あげたいんだよ…。


「いいって♪ 夜にちゃーんと、優もらうから♪」

「…は?」

「俺にとって、最高のプレゼントだな!」

「…///」


直紀って、ほんと恥を知らないというか…//


「…バカじゃないの」

「ははっ! 今は、勉強頑張れよ」



そう言って、そっと優しく笑った。