【完】愛する君と、




「あんま写真好きじゃないんだけど…」

「そう、なの…? ごめん…」

「いや、そこまで嫌なわけじゃねーよっ! ほら、中学生が嫌がるぐらいの」

「…ほんと?」

「こんなんで噓ついてどうすんだ! ってか、写真撮られたぐらいで優を嫌いにならないし!」


あぁ…ずるいなぁ…。

直紀って、あたしの考えてることわかるみたい…。


「バカ直紀…」

「ぇ、俺なんか言った?!」

「言った〜」

「ぇ、なに?!」

「秘密」

「はぁ?」


焦る直紀にクスッと笑った。