俺は急いでお粥を作り始めた。 すると、リビングのドアがガチャリと空いた。 「優、寝てろよ」 「…ここで待ってる」 あのな…病人なんだから、ベッドで寝てて欲しいんだけど? 優はソファに寝転がった。 見ると、少し頬が赤い。 …あぁ、なるほど。 「ったく…可愛いすぎ」 俺はそう呟いて、棚から掛け布団を取り出して優の肩にかけた。 「せめて、これ肩にかけといて」 「うん…ありがと」 優の笑顔で元気が出た俺は、すぐにお粥を作った。