五十嵐くんは、「可愛いねぇ〜」とケラケラと笑っている。
「五十嵐くんは、その…なに、あげるんですか?」
「真でいいって! そうだなぁ、俺は毎年合コンの招待券あげてるよ」
「ぇ…」
それって…怒られるんじゃ??
「まっ、毎年のように切り捨てられるんだが」
「ははっ…」
「今年は財布でもあげることにしてるよ」
あぁ、なるほど…そういうのもありかも。
「優ちゃんは?」
「それが…決まらなくて…」
「ふぅん…なるほど。じゃあ、一緒に探すか!」
「ぇ」
「俺は財布、優ちゃんも一緒に探そうぜ!」
真くんは、ニッと笑った。
ぁ…。

