【完】愛する君と、




「あっれー? 優ちゃんじゃん!」

「…こんにちは」


話しかけてきたのは、五十嵐くん。

隣には、綺麗なお姉さんがいる。

あたしはギロリと睨まれた。


「ねぇ、真〜早く行こうよぉ」

「ぁ、ごめん。俺用事できたから、帰って」


ひどっ!!


「はぁ?! 何それ!! 誘ってきたのそっちじゃん!!」

「冗談キツいなぁ、俺は『暇なんだ』って言っただけ。勝手に自分の良い方向に解釈しないでくれる?」

「なっ!// もう、いい!! 最っ低!!」


綺麗な女の人は、涙目になりながら、どっかに行ってしまった。