【完】愛する君と、





「さんざんあたしに『好き』って言ったくせに。

結局はやっぱ、噓だったんでしょ? 

女子高生をたぶらかして、おもしろがってたんでしょ?」


優は、全く言うのを止めようとしない。


俺のイライラが、増していくばかりで──



「本当は、あたしのこと、






好きでもなんでもなかったんじゃないのっ?」



この言葉を聞いた瞬間、俺は壁を思いっきり殴った。