「ぁ、ここ」 途中、一軒家が並んでる内のひとつ。 …デカくね? 「優ん家って一軒家?」 自分でもバカな質問したと思った。 「うん…」 だけど、優の表情は、どこか悲しそうだった。 「じゃあ、今日は本当にありがとう。さようなら」 まるで、もう会わないみたいな言い方だ。 俺は、それが嫌で、口走ってしまった。