【完】愛する君と、




それから、ずっとつきまとわられた。

その度に、俺は『本気惚れた女がいるから無理』と断った。

「直紀くん、頼むよ〜」

「…はぁ、わかったよ」

もう、呆れた。

優には、今度正直に話しとこう。


はぁ…こういうの、絶対したくなかったのに…。



「マジで?!」

「そのかわり、名前は言わねーぞー」

「よっしゃぁ! 場所はカラオケ! 早く行こうぜ!」

「へーへー…」


俺と和人と竜太の3人で、カラオケへと向かった。