っと…ヤベ。 「俺、そろそろ講義始まるから、行くな」 「ぇ…講義あったの?」 「おぅ。最初はどうでもいいから、こっち優先したんだ」 「…」 「俺の夢に必要な講義はさすがに受けないといけないしさ! 本当は最後までいたいんだけど…ごめんな」 「別に…いいけど」 うっ…脈があると思った瞬間これか…。 「ぁ、優これ」 俺はポッケから二枚のチケットを取り出し、優に渡した。