【完】愛する君と、




しばらく会話もなく、歩いていたら、一番端っこまできた。


「うわぁ…見事に岩だけだなっ」

「そうだねっ」


あたしと直紀は苦笑いした。


「ちょっと待ってろ」

「ぇ…」


直紀は軽々と岩を上って行った。


「ぉ、でも、景色は絶景だぞ」


直紀は「すげー…」と感動している。