【完】愛する君と、




さて…と。

チラッと優の方を見ると、俯いていた。

「優?」

「大丈夫!」

…なにが?

コイツ…まさか。

「優、お前この前の約束忘れてねぇよな?」

「…」

優はわざとらしく、目線を逸らす。

俺は「はぁ」とため息をついた。

「どこか悪いのか?」

優はフルフルと首を横に振る。

「…寒い、だけ」

あぁ…そっか。

アイス食べて、扇風機が五つぐらいあるからな…。