夕食も無事食べ、あっという間に夜になった。 ちなみに、お決まりの恋バナは明日。 だから、この部屋、あたし以外全員もう寝ている。 もう、夜中の一時だし…当たり前だ。 …なんで眠れないんだろう。 いつもは…直紀がメールしてきて、寝れるのに。 「はぁ…」 あたしは誰にも聞こえないように、ため息をついた。