「お風呂大変だったねー」 千里が、ため息混じりにそう言った。 あたしは、近くにある自動販売機でお茶を買う。 「一口頂戴♪」 「ん」 あたしは千里にお茶を渡すと、千里は「ありがと♪」と言ってお茶を飲んだ。 「はい」 千里にお茶を返され、あたしと千里は部屋へとむかった。 部屋に戻ると、あたしのケータイが光っている。 「メール?」 「そうみたい…」 誰…? 見ると、直紀からだ。 【楽しんでるか〜?】 あたしはすぐに【楽しんでるよ】と送った。