紫苑sibe





ある日学校帰ってからすぐのこといつもより疲れたと思いながら蒼衣と二人で帰って来た
蒼衣が玄関のドアをあけたところで
大きな声でよばれた

(半分叫ばれた)





母「蒼衣・紫苑こっち来て〜」




蒼衣は眉間に皺がよっている
なんか機嫌悪そう
なぜかというと…
今日は蒼衣男に告られたからだよ



蒼衣はカワイイのに
男が大嫌いなんだよ

まぁ原因はわかるけどね・・・・・



まぁ
返事はしておかないと・・・・・・


私はしょうがないという思いで蒼衣を肘でつつきとりあえず返事をした



蒼・紫「「は〜い」」


私たちはろうかを歩きながら・・・・・・

ムスっとしている蒼井に
紫「そんなに眉間に皺よせないの!」




蒼「だって〜」
  
紫「まぁまぁ
 いいじゃない……」
私はなだめるように言った
まぁだいたいは予想がつくんですけどね・・・・


蒼衣はなんともいえない顔で下を向いた