「お先失礼しまーっす!!お疲れ様ですー!!」

漸く仕事が終わったのが深夜2時。まぁ、帰ってから何かやりたいことがあるわけでもないので、これくらいでちょうどいいのかも。電灯はか弱く私を照らしている。流石にこの時間には人はいない。静かっだー!

大きく腕を伸ばす。あいたたた。腰にきますわー。
ちょっとくぐもった声を漏らしつつ、遠くもなく近くもない、
私のアジトへ帰還する。

…以上、これが私の日常。それなりに退屈だけど、それなりに充実してる。多かれ少なかれ、誰かと関わって、多かれ少なかれ、全く同じ日なんてない。

満足しているかと言われればノーだと思うんだけど、現状を変えたいかと聞かれても、ノーなんだよね。困った。

お風呂をパーっと入っちゃって、髪をさらっと乾かして、
おやすみなっさーい。

明日も晴れますよーに。