お父さんの事を思い出していたら
いつの間にか
翔太は食べ終わり
洗い物をしていた。


『今日は部活でつかれてるんでしょ?置いとけば私が洗うあらいーよ!』


翔太のかおがあまりにもだるそうだったので
私は翔太にそういった。


でも翔太は

「いーのっ!俺の唯一の仕事なんだから!ねーちゃんこそ汗だくだぜ?風呂入ってこいよ!」


家にかえってから
1度も休憩していなかった私は
汗だく状態だった。



んー・・・
お風呂はいろうかなー・・・
どうしよー・・
って考えてたら

パフッ!

翔太にタオルを投げられた。


「汗臭いから早くはいって~!」


『汗臭いって・・・!翔太の方が臭いし!』




なんていってみたが
これは翔太なりの
優しさなんだとおもい
私はお風呂へ向かおうとしたそのとき!



ブーブーブー・・・ブーブーブー・・・


ん?


あっ
私の携帯だっ!

こんな時間に誰だろう・・・?


私の携帯はほとんど使用してなくて
メールするのは
友希くらいだ。




疑問に思いながら携帯を開くと・・・