――――――――――――――――――――――――――――― 彩夏は考えていた。 飛燕を守りたい。 そして、何より礼を守りたかった。 『飛燕は、あたしがちゃんと守るから。 だから安心して』 そう言ってくれる、優しい王だから。 考える。 彩夏には、もうそれしかない。 ―答えを、早く…