月物語 ~黒き者たちの宴~




―――翌日早朝。



突然光燐が部屋に飛び込んできた。



「しっ失礼します。」



礼の心臓はぶち破かれるかと思った。



「どうした。
騒々しい。」



「あの、その…
陽春様が…」



礼身体が聴くなと言っている。



―言わないで。



「絞殺されました。」



礼はへなへなと座り込んだ。