「真実の…愛…」

私が呟くと彼は小さくうなずいて言った。

「生まれ変わってでも結ばれた俺たちにぴったりの花言葉だろ?」

「…そうだね!!!」

私は満面の笑顔で答えてから言った。

「思えば、勿忘草が私たちを出会わしてくれたのかもね。」

すると彼はふっと微笑んで、私に口付けをした。

真実の愛をかみしめながら…


END