【詩集】若き日々の想い


どこまでも続く この長い道を

どこまでも君と 歩いていけたらいいのに


この果てしない 流れ続ける時間の中で

どれだけを君と 共に歩いていけるだろう



夢の中の君は とても儚い存在

目覚めてしまえば 君は溶けるように消える


夢の中では どんなに君を求めたとしても

君の身体に 触れることは叶わない


心の中の想いは どうして君に届かない

どんなに強くても どうして君に届かない


幻と同じような 儚すぎる君には

決してどんな想いも 君には届かない



けどもし君がそこにいるのなら

いつかはこの願いも叶うかもしれないから

そんな奇跡が起きたなら

きっと君と歩いていこう


どこまでも……どこまでも……