肉きゅうを触らしてくれるなら


私はそおっと友猫さんの肉きゅうに触れてみた。怒ることも、嫌がることもない。感動しすぎて鳥肌が立った。

「私、恋できるかもです!」

「あのぅ…。」


横から話しかけられた…。うつむいて顔を隠す。猫に話しかける変な人と思われたのかな?すごく恥ずかしい…。


「その猫たち飼うんですか?実は僕も飼いたいと思ってて。」

コンクリートを見ていた顔を、声の主に向ける。


「本当ですか?彼女じゃないや…、この猫たちがお好きなんですか?」