「え?す、好き…っていうか。」








しかし(´・ゝ・`)
たしかに好きだの、私の遠山君だのと好き放題言われてますが、いざ他人の口からそう言われると何とも歯がゆい気分になるな。








「はぁ…それも彼女が勝手に言ってるだけ。俺はまだ何も思ってないよ。」








「え?何?まだって?」








観奈がニヤニヤしながらそう言ってきた瞬間、俺はハッとした。








「へ?……あ、いや、まだじゃななくて、その…。」








( ´;゚;ё;゚)・;’.、・;’.、ゴフッ!!








…って俺。何言ってんだよ!おい!(゚ Д゚;)








『まだ』とかこの先、西川さんの事を好きになるかもフラグみたいな言い方して!








「あ?そうか。くるみとはこれからってことね。ふふふ。」








うわあああ(゚ Д゚)
やめて!それ思いっきり誤解同然だからー!(´口`)








「ち、違うって!そうじゃないってー!」








「照れない照れない。」








「照れてない!!」






俺は顔を赤くしながら、思いっきり叫んだ。







おいおいおい( ̄へ ̄|||)
マジで冗談きついって!
てかなんで俺が西川さんのことでいちいち顔を赤くしてまでムキになんなきゃいけないんだよ(;ω;`)






はぁ…。
最悪だ(。pω-。)








「そういう観奈こそ、なんで彼方と付き合わないんだよ?」








俺は極端ではあるが、話題を変えさせていただいた。