沢山落書きし、プリクラが出てくるのを待つ。



「出てきた」



プリクラを見て、2人顔を見合わせて笑った。


写真の中の咲弥、カッコ良い。



『切る?』

「私、不器用だから咲弥切って?」



ハサミとプリを渡した。


私の不器用はものすごい…

針に糸通すのもできないし。



『わかった』



咲弥は右手にハサミを持ち真剣な表情をし、切っていく。